身延山の長い石段

菩提梯(ぼだいてい)

 

三門をくぐると目の前に石の階段が見えてきます。
この階段が菩提梯(読み方:ぼだいてい)です。

 

菩提梯は、高低差104mもある階段で、287段あります。

 

菩提とは、煩悩(ぼんのう)を断ち切って悟りの境地に達することをいい、
菩提梯には、悟り(さとり)に至る梯(きざはし)の意味が込められています。

 

 

一番短いコース

三門から久遠寺境内へ行くのに一番距離が短いルートになりますが、
一番急な斜面(階段)を上ることになります。

 

その代わり、上りきって久遠寺境内が見えた時、一番達成感があるのは菩提梯です。
菩提梯を上りきったあの達成感は、他のどのルートでも味わえないくらい特別です。

 

菩提梯を上りきると、本堂の前に出ます。

 

 

 

久遠寺境内(本堂前)まで行くのにかかる時間

菩提梯は、たいていの方はおおよそ15分くらいで上れますが、かなりキツイです。
休み休み、ゆっくり上って20分といったところだと思います。

 

石段は一段一段の高さが揃っていないのと、高さがあるので正直言って上りづらいです。

 

普段運動していない方は足がガクガクするかもしれませんね。

 

菩提梯を上るコースは、

  • 体力に自信のある方
  • 有名だから一度は上ってみたいという方
  • せっかく身延山に来たんだから挑戦してみたい!

という方にはおすすめのコースです。

でも、

  • 体力に自信がない方
  • ひざや腰などが痛い方
  • 心臓や肺などに病気をお持ちの方
  • 飲酒されている方

などは、別のルートを通ったほうがよいと思います。

 

写真を見て不安になった方は、無理しないで男坂女坂などの迂回路を上りましょう。

 

 

菩提梯を下る場合

菩提梯を下る場合は、上り以上にキツイと思います。
一般的に、斜面は上るよりも下るほうが大変です。

 

 

上りの石段の写真を見ると、「大したことない」と思う方が多いです。
でも、下の写真をよく見てくださいね。

 

上るときは気づかないことも多いのですが、久遠寺境内側から下を見ると、
石段の急な傾斜がよくわかります。

 

 

菩提梯を上る方は多いのですが、下る方はほとんどいないのは、
この景色を見て「危ない!」と思うからかもしれませんね。

 

 

ご覧のとおり石段は急なので、下るときは注意してください。
手すりを使って下りるとよいでしょう。

 

 

「菩提梯(ぼだいてい)から久遠寺境内へ」関連記事一覧

男坂(おとこざか)
男坂は三門をくぐってから山道を通るルートです。菩提梯と同じく、本堂前に出ます。
女坂(おんなざか)
女坂は三門と甘露門とをつなぐ山道です。菩提梯や男坂よりも歩きやすいですが、距離が一番長いルートです。
斜行エレベーター
身延山久遠寺境内へ向かうルートはいろいろありますが、ほとんど歩かずに行くなら斜行エレベーターを利用するとよいでしょう。
乗合タクシー
乗合タクシーを使うと、本堂裏まで行くことができます。桜の時期は、終点がせいしん駐車場になるので注意が必要です。

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